札幌~釧路線「スターライト釧路号」
札幌~釧路線「スターライト釧路号」とは?
- 「スターライト釧路号」は、北海道中央バス、くしろバス、阿寒バスが運行する、札幌市と釧路市を結ぶ都市間バス路線である。
- 北海道中央バスとしては初の夜行路線である。また、当時は札幌と函館を結ぶ夜行バス「オーロラ号」は会員制ツアーバス形式での運行であったため、北海道では初めて路線バスとして運行する夜行バスとなった。
- 運行開始当初は道内の路線バスとしては最長の380kmを走る路線で、それまで夜行路線バスの運行経験がなかった中央バスでは、担当者が青森県と首都圏を結ぶノクターン号に乗車してノウハウなどを習得した。また、ハード面においても、カーペットとカーテンを特注の厚手のもの採用、保温効果を高めた上で静粛性にも配慮するなど、冬の北海道での夜行バス運行に即した独自の施策が行なわれることになった。
- 1987年8月6日に運行を開始した時点では中央バスの単独運行であったが、国道274号のむかわ町穂別~日高町日高間(石勝樹海ロード)開通に伴い、1992年7月11日より昼行便が新設され、同時にくしろバスと阿寒バスも参入、3社共同運行となった。
- 最盛期には夜行を含めて4往復で運行したが、1999年に昼行便は1往復に減便された。道東自動車道の夕張ICから占冠ICまでの開通が翌年に迫った2010年より増回が検討され、乗客からの要望が多かった釧路発朝・札幌発夕方の昼行便が2011年7月28日より設定され、昼行便は2往復となった。
- 一方、2008年8月31日限りでJR北海道が運行していた夜行列車「まりも」が廃止された以後、釧路と札幌の夜行公共交通機関としては唯一の存在となっている。
- 2014年7月18日より女性専用車を設定。(夜行便のみ)
- 2015年3月31日、ダイヤ改正を実施。
道東自動車道延伸により、昼行便のみ所要時間が15分短縮された。
札幌~釧路線「スターライト釧路号」の運行会社
- 北海道中央バス
- くしろバス
- 阿寒バス
札幌~釧路線「スターライト釧路号」の運行経路
- 太字は客扱いを行う停留所。交通事情などにより経由地や休憩場所は変更される場合がある。
(太字の停留所名をクリックしますと、停留所の地図をご覧頂けます。)
- 【運行経路】 昼行便
札幌駅前ターミナル(札幌行き降車のみ) - 北2西3(札幌行き降車のみ) - 中央バス札幌ターミナル(釧路行き乗車のみ)/時計台前(札幌行き降車のみ) - 大谷地バスターミナル - (国道274号 - 道東自動車道 - 国道392号) - 白糠(道東部品前) - 大楽毛駅前 - 鳥取分岐 - 鳥取大通2丁目(降車のみ) - 釧路駅バスターミナル - くしろバス
- 【運行経路】 夜行便
札幌駅前ターミナル(降車のみ)/札幌駅前(釧路行きのみ) - 北2西3(降車のみ) - 中央バス札幌ターミナル - 大谷地バスターミナル(札幌行き降車のみ) - (道央自動車道 - 道東自動車道 - 国道242号 - 道道882号 - 国道38号) - 音別駅前 - 白糠(道東部品前) - 大楽毛駅前 - 鳥取分岐 - 鳥取大通2丁目(降車のみ) - 釧路駅バスターミナル - くしろバス
より大きな地図で 「スターライト釧路号」の運行経路 を表示 - 昼行便のみ、途中十勝平原SAで休憩する。
札幌~釧路線「スターライト釧路号」に使用される車両
- スーパーハイデッカー3列シート29人乗り
北海道中央バス「スターライト釧路号」
三菱エアロクイーン
(BKG-MS96JP)
北海道中央バス「スターライト釧路号」
いすゞガーラSHD
(QRG-RU1ESAJ)
北海道中央バス「スターライト釧路号」
いすゞガーラSHD
(PKG-RU1ESAJ)
※写真はイメージです。
北海道中央バス「スターライト釧路号」
日野セレガR-GD
(KL-RU1FSEA)
くしろバス「スターライト釧路号」
いすゞガーラSHD
(PKG-RU1ESAJ)
くしろバス「スターライト釧路号」
三菱エアロクイーン
(LKG-MS96VP)
阿寒バス「スターライト釧路号」
日野セレガSHD
(QPG-RU1ESAA)
阿寒バス「スターライト釧路号」
日野セレガSHD
(PKG-RU1ESAA)
設備&サービス
- トイレ
- 足置き台
- レッグレスト
- 毛布
- スリッパ
- おしぼり
札幌~釧路線「スターライト釧路号」運行時刻表
予約先
- 電話での予約は・・・・・
- 中央バス予約センター (011)231-0600
- 釧路駅前バスターミナル (0154)25-1223
- インターネットでの予約は・・・・・(会員登録が必要です。)
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「スターライト釧路号」のご予約はこちらから - 「発車オーライネット」
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